診療科のご案内

内視鏡検査のご案内

内視鏡検査のご案内

内視鏡検査は、胃や大腸などの消化管の内側を内視鏡(胃カメラ、大腸カメラなど)で観察し、異常がないか調べる検査です。内視鏡検査中、必要に応じて粘膜の一部を採取(生検)し、ピロリ菌検査や病理検査を行なっています。
内視鏡の洗浄は、内視鏡ガイドラインに準じて、1検査毎に洗浄器(内視鏡洗浄消毒装置)を用いて洗浄・消毒し、安全対策を徹底しております。

当院の特徴

● 当院では、鎮静剤を積極的に使用し、できる限り苦痛なく楽に検査が受けられるよう配慮しています。(麻酔とは異なり、ウトウト眠った状態で苦痛を感じにくくすることを目的としています)また、リカバリールームは十分な広さを確保しており、心電図モニター等も設置していますので、鎮静剤使用後、安全な状態でゆっくりと休んでいただけます。

● 大腸内視鏡検査時にポリープが見つかり、切除が必要と判断された場合、原則として後日、入院してポリープ切除を予定します。ただし、小さなポリープで大腸内視鏡検査当日に通電なしで切除(コールドポリペクトミー)可能を判断されたものについては、その場で切除することもあります。その際、入院は不要です。

● 当院の胃内視鏡検査前の咽頭麻酔(麻酔薬を用いて、喉を麻痺させること)は麻酔薬に味をつけて凍らせた氷を舐めて溶かして麻酔する方法や、スプレータイプの麻酔薬を使用しており、従来の咽頭麻酔よりも苦痛が少なくなるよう配慮しています。

検査時間

月曜日から金曜日 午前9:30〜
※なお、当院は救急病院の為、急な吐血や下血などの緊急処置により順番の変更や待ち時間が長くなることがあります。
※当院での検査は原則として予約制となっております。また、土曜日は午前中のみ検査可能です。検査のご希望があれば、外来内視鏡検査受付にお問い合わせください。